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執筆者の写真アルノ

死にたくなければ40代こそ資格に挑戦するべき!

2024.02.10

今回は過激なタイトルになっているが、40代こそ資格取得に挑戦するべきというのが私の考えである。


その理由を縷々説明していくが、それは単に資格が取得できるということだけではない。


あらゆる面でその有効性が言えるし、極論を言えば寿命まで延びるともいえるのだ。


では、その理由を一つ一つ説明していこう。



会社からは資格取得を言われなくなる年代

40代と言えば、会社からも資格取得を言われなくなってくる年代だ。


仕事上の経験も多くあり、そのパフォーマンスは最大化してくる年代であり、逆に資格試験を受けようにも頭も固くなっているし、何より本人にそんなモチベーションは、もはやない。


それもあって、40代で資格を取得するなどという人は逆に奇特な人と思われるくらいだろう。


ほとんどの人の周りに資格取得に挑戦している40代など、いないのではないだろうか。



挑戦のこころがなくなる年代

そのようなことから40代は多くの人にとって、新たなことに挑戦する心がなくなる年代といえる。


若い時の情熱は影を潜め、考えは保守的になり、周りの圧力もなくなり、会社の新たな施策でさえついていけず、面倒に思えてくる。


実は、そんな40代こそさらに成長できるか、あるいは成長が止まり、今までの経験と知識という財産にたより、仕事をこなすだけになるかの瀬戸際であり、言い換えると、若々しく成長を続けられる、逆に老害となっていくかの瀬戸際なのだ。


現代という時代は変化が求められるどころか、変化のスピードが求められる時代である。


そのような現代で変化すること自体を嫌うなどというのは、周りに迷惑をかける老害でしかない。


老害の定義に年齢は関係ないのである。



定年後にぼけて早死にする

そういう人は、やがてくる定年後にどうなるか。


働かなくてよくなり、家にいても年中テレビを見る生活。


奥さんからは邪魔者扱いされるが、新たなことを始める気力もない。


あげくの果てに、毎日だらだらしている旦那に対し奥さんから愛想を尽かされ、離婚を突きつけられる。


その後は、頭も使わないから早めにボケがでてくる。


家事に嫌気がさし、毎日外食で栄養のバランスが悪く、塩分糖分を取りすぎてやがて脳梗塞で倒れる。


そんな未来がはっきりと目に浮かぶ。



40代で1級施工管理技士を受検したアルノ

私は40代になって新たに1級電気通信工事施工管理技士を受検した。


ほぼ同時に始まりだした老眼と、記憶定着力の低下と戦いながら。


そして合格した後どうなったか。


受検の為に必死にこじ開けた時間を今度は新たなことに使えると気づいたのだ。


つまり資格取得への挑戦が、新たな挑戦へと続いていったのである。


そして、それはまた脳の活性化と柔軟な思考へともつながり、仕事においても工夫や効率化といった変化を求めるようになっていった。


40代での資格挑戦から私の意識が変わったのである。



家に帰って晩酌をしてはいけない

仕事で疲れ、帰ると晩酌をする人が多い。


その毎日コツコツと積み上げた晩酌は、数年後どんな価値を生み出しているだろう。


数年かけた結果、お腹の脂肪へと変化するだけだ。


定年後の悲惨な人生へと導かれていくだけだ。


自分の弱い心に負けて、人生を棒に振ってはならない。


毎日が弱い自分との、欲望との戦いだ。


今日、自分に勝つことから未来は開けていくのだ。



人生が開かれるといっても過言ではない40代の資格への挑戦に、あえて年齢制限となる目安を定めるとしたら、記憶定着力と老眼の進行具合によりこれ以上は無理だと限界だと感じたときだろうか。


老眼がまだきてない人は絶対挑戦するべきであるし、たとえそれが来たとしても限界まで挑戦することをやめるべきではない。


今後の充実した人生を送るために。






 

この記事はこの人が書いています。




施工管理技士アルノ

1級建築施工管理技士

1級電気工事施工管理技士

1級管工事施工管理技士

1級電気通信工事施工管理技士の資格を取得。

現場監督としての体験、施工監視技士試験の勉強法、

2度の転職経験から得た建設業における転職ノウハウを紹介しています。


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