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執筆者の写真アルノ

モテる現場監督になるには

2022.12.31

職人さんや現場監督などの現場仕事に携わる人は、一般社会から3K職業と思われあまり良いイメージをもたない人がいる一方、男らしくてカッコいいと思っている人も一定数いる。


また工事現場に女性が増えてきたとはいえ、まだまだ圧倒的に男性が多く、男性にとって職場でははなかなか女性と会う機会がないという現実もある。


でも、どうせなら女性にモテたい、彼女もほしいし、結婚もしたいというのが、男性としての性であろう。


今回は、どうしたらモテる現場監督になれるかを考察してみる。



現場監督がモテない理由

女性にとって、現場監督をしている男性を敬遠したくなる理由はいくつかあり、それを箇条書きにすると以下のようになる。


・現場毎に場所が変わり引っ越すので会うのが大変

・長時間労働で会う時間がない

・休日が少ないのでデートができない

・言葉遣いが乱暴

・夜の店に行きがち


上記のほかにも「タバコや汗の臭いがきつそう」「下ネタばかり言いそう」等、女性に嫌われるイメージが多くあるので注意が必要だ。


こうして挙げてみると女性からしてみれば、たしかにこんな男性と積極的に付き合いたいとは思わないだろう。


まして結婚となったら、さらに深刻になる。


そもそも現場は男性社会なので、出会う機会がないと嘆く前に、我々現場監督はこのイメージを払しょくする必要がある。


それには、これらの項目を除去していくか、それを上回る好感度を身につけるしかない。


はたして、そんなことは可能なのだろうか。


それを可能にする3つの項目について述べていこう。・



モテない理由を打ち消せ

前述したモテない理由の箇条書きは、一昔前の現場監督のイメージという印象がつよい。


そういう意味では、今の時代では軽減してきているものもあるし、一つ一つを見ていくと項目によっては自分の努力で克服できるものもある。


少なくとも「言葉遣い」や「夜のお店」は努力で直すことができるだろう。


「長時間労働」や「休日の少なさ」も努力次第ではある程度の改善はできるのではないだろうか。


現場監督としての一般的なイメージはともかく、自分自身の人としてのイメージ改善のための努力をする価値は十分にある。



現場監督の好感度

ネガティブなイメージを払拭したうえで、ポジディブに現場監督はカッコいいと思ってもらえるにはどうしたらいいのだろうか。


冒頭にも述べたが、そもそもカッコいいと思ってくれる女性も一定数いる。


彼女らは現場監督のどこに魅力を感じるのだろうか。


・現場を仕切っていて男らしい

・「現場監督」という響きがカッコいい

・給料が良さそう


なんだかフワッとしていて表面的なイメージだが、こう思っている女性もいるということだ。


現実はともかく、こう思っている人もいる、ということは認識しておいて損はないだろう。




逆転の発想

とっておきの手としてネガティブなイメージを利用するという方法がある。


それはギャップだ。


ギャップを意識してすることによりネガティブなイメージを2倍にしてポジティブなイメージに変換することができる。


例えば、

・こわそうに見えて、実は優しい

・乱暴そうに見えてLINEの返信がまめ

・普段作業着なのに休日はおしゃれ

などだ。


「紳士でおしゃれな現場監督」。


素敵な響きに聞こえてこないだろうか。


考えてみれば逆に、怖い、乱暴、だらしないではモテるはずがない。


男友達でも一緒にいたくないし、友達になりたくない。


それらを反面教師にすることによりギャップを狙おう。



なにも気にせず、現場監督業を遂行していれば、休日は飲食店の店員に乱暴な言葉遣いで悪態づき、サンダルスウェットでタバコをふかしながらパチンコを朝から晩まで打つ、というような、女性がもっとも嫌う男性が出来上がってしまう。


それは、女性から好かれる以前に、一人の人間としてどうかと思える。


現場監督だから、出会いもないし、モテなくても仕方がないと嘆く前に、自分にできることをしているかどうかを自問してみる必要があるだろう。


すべては努力しだいだ。






 

この記事はこの人が書いています。


施工管理技士アルノ

1級建築施工管理技士

1級電気工事施工管理技士

1級管工事施工管理技士

1級電気通信工事施工管理技士の資格を取得。

現場監督としての体験、施工監視技士試験の勉強法、

2度の転職経験から得た建設業における転職ノウハウを紹介しています。


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